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AM175線で安定印刷

弊社の方針として、印刷工場全体への環境を重視した経営方針にて水無し印刷に特化した生産品質を安定的に行う技術を確立いたしました。
環境重視の経営方針に伴い、お客様にて品質に疑問を持たれたり、ご質問等あります場合は弊社カスタマーセンターにて解りやすく説明対応させて頂きますので恐れ入りますが、ご連絡をお願い申し上げます。

AMスクリーン175線とは?

1インチ四方(6.5平方センチメートル)に175×175=約30,650の網点があり、この網点の
大きさによって諧調(色の濃淡)を表現しております。
通常の印刷には150〜175線が使われることが多く、最も一般的な印刷方法であります。

網点の大きさの違い

網点の大きさ
上記図を確認して頂くと、印刷では網点の大きさを変えて画像の諧調を表現している事が
分かると思います。濃度の低いところでは網点が小さく、濃度が高くなるにつれて網点が大
きくなっております。

例:マゼンタ(M)50%+イエロー(Y)50%の色はどのように網点で表現されるか

網点の重なりで色を再現

AM印刷について

安定した印刷品質

AM印刷につきましては、ベタ面の色が均一に仕上がり、印刷の色味も安定しやすく、他にも
メリハリや立体感、滑らかさの表現等、品質の安定性に優れているのが特徴になります。
また、仕上がりの色味の予測がしやすい為作業効率が上がり、お客様に喜ばれる品質や価格の提供が実現出来ております。

175線印刷での注意点

175線印刷をするにあたり、モアレやロゼッタパターンといった模様が出る現象が起きます。

ロゼッタパターンとは?

カラー印刷をよく見ると小さな亀甲模様が並んでいるのが見えます。これは4色のインキ(多色印刷)が色ごとに定められた角度で網点が配置されているのですが、このそれぞれの網点が干渉しあって(網点が規則正しく並ぶこと)パターン化した模様に見える事です。(※1)

モアレが最も目立たないとされる角度に網点を傾けて印刷しているのですが、中間色や写真画像に起こりやすいので注意が必要です。

また、トーンを使っている作品データは拡大縮小することによりモアレが発生しやすく、お客様のご希望通り印刷出来ない場合がありますのでご了承くださいますようお願いいたします。

※トーン(点や線が規則的に並んだ模様)

網点の角度

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